超能力捜査について考える
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元・聖心女子大学教授の鈴木秀子氏は、階段から落ちるという事故を通して、臨死体験を経験する。
クリスチャンである彼女が経験した臨死体験で出会った世界は、なんと仏教的世界であった。
また、友人の結婚式を通して知り合った僧侶は、霊能を利用して警察の捜査に協力した過去をもっていた。
ホテルの部屋に招待された鈴木氏に、その高野山の僧侶は、僧侶になった経緯を話しだす。
警察は表面上は肯定していないが、一定の事件には霊能者の意見も参考にしている。
自分は霊能を使って、警察の捜査に協力していた、とのこと。
やがて、そういう自分自身の生き方に疑問を感じ、僧侶になった、とのこと。
元・公安警察官の北芝健氏は、警察と霊能者とのつながりを隠さない。
米国においては、元FBI捜査官のマクモニーグル氏や「ミディアム」のドラマに登場するアリソン・デュボア女史等、一定の市民権を得ている。
日本の警察も、公式に霊能を認めれば、未解決事件も減ると思うのだけど。