隠された<銚子の安倍晴明 >

隠された<社会_政治の裏側>・霊的な事柄を考える

基本的には、勉強のモチベーションの向上の為に、このブログを利用しています。 _ 数年前から、国際社会は現代型の”情報戦を主体”にした戦争状態にあります。 _ 今の時代は、新しい地球社会に向けての過渡期にある、と言えます。 _ ところで、西洋占星術的には、情報や霊性等が風のように流れ入る「水瓶座・風の時代」に移行していることが、2020年末からは顕著に表れているそうです。

お金の本質を考える(注)

<この記事だけ表示>

日本銀行券(お札)は、日本政府(日本銀行)が発行した借用証書である。

日本政府が一般銀行から借金をしないと、お金は生まれない。

法定通貨」とは、政府が借金の返済を保証した借用証書である。

 

通貨として通用する為には、次の3つの機能が備わっていることが条件とされる。

 

この紙きれ等と引き換えに、

①モノやサービスと交換出来るということ。

②長期間、保存がきくこと。

③価値が計測できること。

 

この、紙きれ等についての、国民の共通認識・信用保証という目に見えない情報、貸し借りの記録、これが「お金」というモノの基本的理解である。

こういう共通認識(大部分、無意識)が世界中の人々にあるから、その国の通貨は発行できているのであろう。

 

ということは、信用保証という情報を他人に与えることが出来れば、個人でも通貨を発行出来るようになる。

従来、アイデアだけはあったのだが、それを実現する手段が無かった。

信用という情報を他人に与える手段は、相当に難しい。

ところが近年、ブロックチェーンの技術の進歩によって、個人でも通貨を発行できるようになった。(注2)

日本においては、「仮想通貨」= 投機対象と見なされ、危ないものというイメージが強い。

「暗号通貨」、「デジタル通貨」という呼び方の方が、流通するにあたっては、一般ウケしそうな気もするのだが。

最近行われたG20の会議では「暗号資産」(Crypto Asset)という呼び名で世界的に統一することになったそうだが。

 

通貨の発行は、技術的には可能でも、実際面においては、個人では難しいだろう。

国中の人に信頼させるのは、ほとんど不可能に近い。

江戸時代、江戸幕府が発行した通貨以外に、地方の各藩が発行した「藩札」という通貨があった。

今の時代、地方公共団体が発行する仮想通貨(電子データ)があってもいいのではないだろうか。

そこには行政データが含まれており、煩雑な行政手続きが簡素化するなどのメリットがあれば、仮想通貨も普及するのではないだろうか。

 

将来的には、人間の恣意性が入る「法定通貨」よりも、AIに代表されるテクノロジーが管理する「暗号通貨」、「デジタル通貨」の方が信用される時代が来るのかもしれません。

将来、「ブロックチェーン」の技術は、お金の価値よりも、人間の持つ信用性をより重視する考え方を普及させるだろう。

現時点では、「ブロックチェーン」の技術では、中国が世界で一番進んでいるようであるが、コロナウィルス騒動で信用を落としたので「デジタル人民元」の先行きは不透明である。

 

それにしても、テクノロジーを進歩させるエネルギー・人間を超える原動力は一体どこから来るのだろうか。

 

 

(注) ひと昔前には、この種の議論はタブーとされ、大衆の前に公開することはなかったのだが。 

 

(注2)  現実問題としては、ブロックチェーンの技術は通貨の使用には向かないという議論もある。

 

 

 


【お金とは何か?お金の正体を暴く!】三橋貴明氏に教わる

 

いつのまにか、この動画は削除されてしまったようだ。

そしたら、いつの間にか、復活していた!

何が具合が悪かったのだろうか? 

ひと昔前は、この種の議論はタブー視されていたからだろうか?

YouTubeによる言論規制と言えないだろうか。

 

 

ここまで読んで頂いて、ありがとうございます。