隠された<銚子の安倍晴明 >

隠された<社会_政治の裏側>・霊的な事柄を考える

基本的には、勉強のモチベーションの向上の為に、このブログを利用しています。 _ 数年前から、国際社会は現代型の”情報戦を主体”にした戦争状態にあります。 _ 今の時代は、新しい地球社会に向けての過渡期にある、と言えます。 _ ところで、西洋占星術的には、情報や霊性等が風のように流れ入る「水瓶座・風の時代」に移行していることが、2020年末からは顕著に表れているそうです。

平安期の2時間ドラマ「銚子娘道成寺」エピローグ編(もう一人の晴明)

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「欲深で計算高い主水は、突然、高熱を発して、床に伏し、やがて、延命姫に許しを乞うようにしながら、悶絶死する。
一方、延命姫の死体は魚に食い散らされながらも、櫛と歯だけが外洋に面した川口の河口付近に漂着する。やがて・・
 
ここまで書いて、晴明は「ふぅ」とため息をついて、一服の休息をとった。
茶を運んできた、真福寺の住職が問うた。
シナリオ作りのお手伝いをしていたからである。
「これでは、晴明さまの人格を落としめることになりませんか?」
「それでもよい。あくまでも、儂は脇役で、主役は延命姫じゃからの。脇役は、悪人でも構わないのだよ。」
「さすが、晴明さま!。して、晴明役はどうされますか?まさか、晴明さまご自身がされるわけにはいかないでしょう。」
「そうさなぁ。”晴明の弟子”を名乗る民間の陰陽師でいいんじゃないかなぁ。芸達者な民間陰陽師も多い、と聞く。」
と言いながら立ち上がって、外へ出ようとする。
「晴明さま、どちらへ?」
「境内の桜を見に行く。帝の憾気も、やがて解ける。京の都・大坂に帰れる日も近いだろう。・・・おぉ、そうだ。帰る途中、紀州にシナリオを残しておこう。芸事の盛んな大坂で、もっと良いシナリオにしてくれるかもしれない。」
 
(なお、この部分の記事はフィクションであり、登場人物、団体等には、一切関係ありません。)
 
 

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晴明堂 明王真福寺は、橋本町へ移転

 

 

 

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